喪主だけでなく参列する側も知っておきたい知識!?葬儀でよくある疑問を解決しよう!

葬儀で覚えておきたい副葬品に適している品物

葬儀で行われる火葬の前に、故人が眠っている棺に菊の花などをお供えします。
さらに思い出の品や故人が着ていた洋服、趣味のものなども入れますが、なんでも副葬品にして良いわけではありません。
葬儀の火葬の際に副葬品として適している品物は、故人の好きだったお花や手紙、洋服やハンカチ、故人の写真などがあります。
また一生懸命集めた御朱印帳も副葬品に適しています。
御朱印帳は寺院を参拝した際にもらうものであり、大変功徳が高いものでもあります。
その功徳が高いものを一緒に入れることにより、あの世で幸せになれると言われており、入れることが多いです。
ですが分厚い本は燃えにくいことがあることから副葬品にすることはできません。
洋服に関しても革製品やビニール製のものは適しておらず、綿や麻、絹などの天然素材に限ります。
写真も入れても良いのですが、必ず故人一人のみの写真にしてください。
他の人も写っている場合、その人もあの世につれていかれるという言い伝えがあります。

葬儀のお香典に使う紙幣にはルールがあります

葬儀のときにはお香典を出しますが、その時に使う紙幣にはルールがあります。
いわゆるピン札ではなく、使い古した紙幣でなくてはなりません。
用意していたのではなく、突然のことで驚いているというニュアンスを出さなくてはならないのです。
ピン札しかなく、それを包まなければならなくなったら、自分で折り目をつけるといいでしょう。
香典袋にもマナーがあります。
故人の宗派が浄土真宗ならば御仏前と書き、それ以外の場合は御霊前とします。
水引が付いたものと印刷されたものがありますが、どちらを選ぶかは香典の額によります。
5千円を超える場合は水引が付いたものを選び、5千円以下のときは印刷タイプにします。
葬儀の香典袋の中には袋が入っています。
中袋といいますが、この表には金額を書き、裏には名前と住所を書きます。
金額は旧字体を使うと、心得ている人に思われます。
香典の相場は故人の関係性と年齢、地方によって変わってきます。
故人との関係性が近い知人と額を揃えるのが重要です。

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葬儀のよくある疑問

大切な方が亡くなってしまった場合、悔いの残らないお別れをしたいですよね。喪主を務めることになった際には悲しみの中マナーについていちいち考えている余裕はないと思います。また、そんな悲しみに暮れている喪主の方に迷惑をかけないためにも、参列者もきちんとマナーを把握して故人を送り出すようにしましょう。では、葬儀に必要なマナーはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは必要な知識を解説していくので確認してみてください。

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